【事例2】
大学×企業!
PBLを用いた新卒リクルーティング プログラム
WORKS
実績紹介
■Background
教育分野ではここ数年、従来の教育モデルからアクティブラーニングを取り入れた教育にスライドが進み、
課題解決型の教育プログラムの重要性が高まっています。
その中でも、大学と企業が協力して実施するPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)の実施と、
それを企業の新卒採用プロセスに取り組む動きが注目されています。

■Approach
PBLとは、企業から与えられた課題に対し学生が解決策を作成・プレゼンテーションする課題解決型学習プログラムのことで、
学生にとっては実際に社会に出て働くシミュレーションとなり、チームでの共同性やプレゼンテーション能力を実践形式で
高めることができます。
企業にとっても、リクルーティングにPBLを導入することで実際に学生が課題に取り組む姿を見ることができるため
学生の能力や特長をつかみやすく、採用後のミスマッチが起きにくくなるほか、
特にBtoB企業や認知が少ない企業では学生や大学に会社を知ってもらうことができるなどのメリットがあります。
テーマパークを運営する企業で実施した際は、テーマパークの魅力をアピールする方法をテーマに、
学生が企画案を作成・プレゼンテーションを行いました。
テーマパークの実際のターゲットになる世代が自らアイデアを考えることで、
なかには「即実施を検討したい」と好評を獲得するプランもあるなど、双方にとって有意義なセッションとなりました。

少子化に伴い、優秀な新卒社員をリクルートすることはどの企業でも喫緊の課題となっています。
企業と学生の接点を設け短時間でお互いの理解を深められるPBLは、
インターン制度ほど現場の業務に負担をかけることなく実施できることもあり、多くの企業が取り入れています。
当社でも、PBLが円滑に進行するためのファシリテーターとして数多くのセッションに参加しております。